しらべてみよう水 -体験型環境学習実施-

 令和5年2月10日(金)、高松市立円座小学校で4年生136名を対象に、環境学習を実施した。1時限目では、地球の水循環や私たちの日常生活での水の使用、河川の自浄作用、汚れた水を浄化槽などできれいにする仕組み、そして微生物の役割について座学を行った。また、2時限目で行うCODパックテストの実験方法について説明する動画も視聴した。2時限目では、学校の近くを流れる香東川の水を用いて水質実験を行った。上流と下流の透視度やCOD値を測定し、その違いを数値化して確認した。また、トイレットペーパーとティッシュペーパーの溶け方の違いを確認する実験も行った。最後に、本日の授業を通じて気付いたことや学んだこと、そして私たちができる汚れた水を出さないための取り組みについてワークシートに記入し発表した。
 この環境教育は、香川県環境森林部環境政策課が実施する「体験型環境学習プログラム実施事業」の一環であり、平成28年度より体験型環境学習プログラム実施団体として当協会が実施しているものである。