令和4年11月9日(水)、高松市立高松第一小学校で6年生と中学1年生34名を対象に、環境学習を実施した。座学講座では、河川の自浄作用と汚れた水を浄化槽等できれいにする仕組みや微生物の役割について講義を行った。実験講座ではペットボトルの中にトイレットペーパーとティッシュペーパーを別々に入れて溶け方の違いを観察したり、ペットボトルで作成した「ろ過装置」に、水に溶かしたトイレットペーパーを入れて観察し、その様子をスケッチして気付いたことを発表した。最後に水道水を入れたビーカーに、醤油を数滴垂らして、パックテストにてCODを測定する実験では、数滴の醤油でも非常に高いCOD値に児童や先生も驚嘆の声を上げていた。この環境教育は、香川県環境森林部環境政策課が実施する「体験型環境学習プログラム実施事業」の一環で、平成28年度より体験型環境学習プログラム実施団体として当協会が実施しているものである。
しらべてみよう水 -体験型環境学習実施-
