水環境出前講座実施

令和5年7月4日(火)高松市立下笠居小学校で4年生38名、令和5年7月10日(月)高松市立前田小学校で4年生31名、令和5年9月21日(木)高松市立古高松南小学校4年生127名を対象に環境学習を実施した。1限目の座学は、地球の水循環の説明や、人が一日に使用する水の用途や量を計算し水の大切さを学んだ。使った水をきれいにする方法として、沈殿・ろ過・微生物・薬品処理についても説明を行い、休み時間にはタブレットで浄化槽に棲む微生物の動画を観察してもらった。2限目の実験では学校近くの川や池の水で水質実験を行った。川の上流・下流、古高松南小学校では池の水も透視度、CODの計測を行い、違いを数値化して確認した。最後に今日の授業を受けて気付いたことや分かったこと、汚れた水を多く出さないために私たちができることをワークシートに書き込み発表した。
この水環境出前講座は、高松市都市整備局下水道部下水道業務課が主催する環境学習で、令和元年度より高松市からの委託事業の一環として当協会が実施しているものである。