令和4年度第2回全国浄化槽行政担当者会議に参加

 令和5年3月22日(水)、令和4年度第2回全国浄化槽行政担当者会議が、オンライン(Webex)で開催され、当協会からは小西業務部長と井下総務課副主幹が参加した。
6つの議題について聴講した後、その他連絡事項として「循環型社会形成推進交付金関係の連絡事項」について説明を受けた。最後に質疑応答が行われ閉会となった。

  議題1「浄化槽関係の交付金・補助金の積極的な活用について」
  議事2「公共浄化槽整備・運営マニュアルについて」
  議題3「協議会の取組事例について」
  議題4「浄化槽法定検査の受検率向上に向けた取り組み事例集について」
  議題5「浄化槽台帳システムの整備・活用事例について」
  議題6「特定既存単独処理浄化槽の措置の推進について」

消防訓練を実施

 令和5年3月22日(水)、当協会において自衛消防訓練(総合訓練)を行なった。想定されたシナリオは、地震により1階水質試験室のガスコンロより火災が発生した場合で、その際の対応について「通報連絡担当班」「初期消火担当班」「避難誘導担当班」「安全防護担当班」「応急救護担当班」をそれぞれ決め、消火活動、消防機関への通報、避難誘導、仮想負傷者の救護など、火災時に各自が担当する任務や他班との連携を確認した。その後、消火器の操作方法について説明を受け、実際に水消火器を使い消火訓練を行った。

しらべてみよう水 -体験型環境学習実施-

 令和5年2月10日(金)、高松市立円座小学校で4年生136名を対象に、環境学習を実施した。1時限目では、地球の水循環や私たちの日常生活での水の使用、河川の自浄作用、汚れた水を浄化槽などできれいにする仕組み、そして微生物の役割について座学を行った。また、2時限目で行うCODパックテストの実験方法について説明する動画も視聴した。2時限目では、学校の近くを流れる香東川の水を用いて水質実験を行った。上流と下流の透視度やCOD値を測定し、その違いを数値化して確認した。また、トイレットペーパーとティッシュペーパーの溶け方の違いを確認する実験も行った。最後に、本日の授業を通じて気付いたことや学んだこと、そして私たちができる汚れた水を出さないための取り組みについてワークシートに記入し発表した。
 この環境教育は、香川県環境森林部環境政策課が実施する「体験型環境学習プログラム実施事業」の一環であり、平成28年度より体験型環境学習プログラム実施団体として当協会が実施しているものである。

令和4年度浄化槽の法定検査に関する全国会議に参加

 

 令和5年2月22日(水)、令和4年度浄化槽の法定検査に関する全国会議が、対面(公益財団法人日本環境整備教育センター2F)およびオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で開催され、当協会からは入道業務課長と西本検査管理課長がオンラインで参加した。公益社団法人日本環境整備教育センターの由田秀人理事長があいさつの言葉を述べた後、浄化槽法定検査の受検率向上に向けた取り組み事例について、

1.浄化槽法定検査の受検率向上に向けた取り組み事例<令和 4 年度版案>の概要
  公益財団法人日本環境整備教育センター 調査・研究グループ

2.徳島県における受検率向上の取り組みについて
  公益社団法人徳島県環境技術センター 検査部検査第1課 課長 河本 慎次郎氏

3.静岡県における法定検査の受検率向上に向けた取り組み
  一般財団法人静岡県生活科学検査センター 施設検査管理部検査推進課
  グループリーダー 塩澤 富実夫氏

特定既存単独処理浄化槽について、

4.特定既存単独処理浄化槽の措置及び合併転換事例
  公益財団法人日本環境整備教育センター 調査・研究グループ

5.鹿児島県における特定既存単独処理浄化槽の判定と改善状況について
  公益財団法人鹿児島県環境保全協会 検査部 部長 木佐貫 隆氏

について説明を受けた。各県の参加者からはたくさんの質問が飛び交い、大変有意義な全国会議となった。

令和4年高松市市政功労者表彰式

 令和5年2月15日(水)、高松市役所13階大会議室にて令和5年高松市市政功労者表彰式が執り行われた。当協会が多年にわたり環境衛生の向上に寄与した功績により、大西市長から山条会長へ感謝状と記念メダルが贈呈された。