自衛消防(防災)訓練を実施

令和6年9月5日(木)15時より当協会において自衛消防訓練を行った。所内在勤者を対象とし、地震による火災が発生したことを想定して「避難訓練」、「通報訓練」、「消火訓練」を行った。消防機関への模擬通報の後、消火器の操作方法について説明を受け、訓練用の水消火器を使って消火訓練を行った。 また、昨今頻繁に発生している地震に備え、協会内で使用しているチャットツールを活用した安否確認情報の送信訓練も実施した。

令和6年度市町職員研修会(現地研修)開催される

令和6年9月25日(水)高松市、令和6年9月26日(木)観音寺市で、香川県合併処理浄化槽推進協議会は、浄化槽設置整備事業における各市町の担当職員が実施する完了検査業務が円滑に行われることを目的として、市町職員研修会(現地研修)を実施した。当協会からは、検査第1課の宇賀神副主幹と水田係長が講師として出席した。参加した各市町の担当職員の方々には、今後の業務に役立つ研修会になったと思われる。

しらべてみよう水 -体験型環境学習実施-

令和6年9月26日(木)、さぬき市さぬき北小学校3年生41名を対象に、環境学習を実施した。1時限目では、地球の水循環や私たちの日常的な水の利用方法、汚れた水を浄化槽などできれいにする仕組み、そして微生物の役割について座学を行った。2時限目では、ペットボトルで自作した「ろ過装置」を使用して汚れた水をきれいにする実験を行った。その後、学校近くを流れる鴨部川の下流の水を使用して、COD(化学的酸素要求量)と透視度を測り、予め測定しておいた上流の水との違いを比べる実験を行った。最後に、本日の授業を通じて気付いたことや学んだこと、生活の中で汚れた水を多く出さないために私たちができることをワークシートに記入し発表した。
この環境教育は、香川県環境森林部環境政策課が実施する「体験型環境学習プログラム実施事業」の一環であり、平成28年度より体験型環境学習プログラム実施団体として当協会が実施しているものである。

令和6年度浄化槽法指定検査機関四国地区協議会検査員研修会を愛媛県で開催

9月12日(木)、13日(金)の両日、ANAクラウンプラザホテル松山にて令和6度浄化槽法指定検査機関四国地区協議会検査員研修会が開催され、四国四県から68名、九州地区から14名が出席した。1日目は四国の各検査機関による研究発表が行われた。
四国4県から、
1.検査数と検査収益確保に向けた取り組みについて
 (公益社団法人 徳島県環境技術センター)
2.法定検査受検率向上への取り組みについて
 (公益社団法人 香川県浄化槽協会)
3.ボウフラの混入がBODへ与える影響について
 (公益社団法人 愛媛県浄化槽協会)
4.一般家庭における浄化槽放流水の大腸菌群数について
(一般財団法人 高知県環境検査センター)
の4題について研究発表が行われ、四国4県以外の参加者による投票で最優秀研究には愛媛県が選ばれた。その後「特定既存単独処理浄化槽について」と題して、全国浄化槽推進市町村協議会の事務局長 久川 和彦氏が講演を行った。2日目は、㈱ダイキアクシス松山工場にて、浄化槽の製造過程や膜の洗浄作業等を見学した。来年は高知県で開催予定である。

水環境出前講座実施

令和6年7月4日(木)高松市立下笠居小学校で4年生32名、令和6年7月11日(木)高松市三渓小学校で4年生83名、令和6年9月19日(木)高松市立古高松南小学校4年生124名を対象に環境学習を実施した。1時限目の座学は、地球の水循環の説明や、人が一日に使用する水の量を計算し水の大切さを学んだ。浄化槽のしくみと合わせて、汚れた水をきれいにする方法として、沈殿・ろ過・微生物・薬品処理についても説明を行った。2時限目の実験では学校近くの川や池の水で水質実験を行った。川の上流・下流の水等で透視度やCOD(化学的酸素要求量)の計測を行い、違いを数値化して確認した。三渓小学校と古高松南小学校ではペットボトルを使用した紙の溶け方実験も行った。最後に今日の授業を受けて気付いたことや分かったことをワークシートに書き込み発表した。
この水環境出前講座は、高松市都市整備局下水道部下水道業務課が主催する環境学習で、令和元年度より高松市からの委託事業の一環として当協会が実施しているものである。