令和7年3月25日(火)、香川県庁にて、『災害時における浄化槽の応急・復旧支援活動に関する協定書』に関する締結式を香川県、公益社団法人香川県浄化槽協会、一般社団法人香川県環境保全協会の三者で行った。香川県と公益社団法人香川県浄化槽協会は2006年に同協定を締結していたが、支援内容の拡充及び連携・協力体制の強化を目的に協定を見直した。今回新たに「被災浄化槽の復旧工事に関する相談・避難所等の被災浄化槽の点検、し尿の収集・運搬」等を追加した。また、一般社団法人香川県環境保全協会も今回の協定に加わり、支援体制が強化された。
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令和6年度浄化槽行政職員研修会開催される
令和7年3月4日(火)、香川県合併処理浄化槽推進協議会は浄化槽行政職員研修会を実施した。現地会場(香川県庁)+オンラインのハイブリット方式で行われ、『浄化槽法及び関係法令』、『浄化槽の法定検査』について、全国浄化槽推進市町村協議会 事務局長 久川 和彦氏による講習が行われた。当協会からは、宇山局長、山本総務部長、宮川業務部長、入道業務課長、西本検査管理課長、十河企画管理主幹、井下総務課長補佐がオンラインで視聴した。浄化槽行政を担当する市町職員の方々には、今後の業務に役立つ研修会となったと思われる。
令和6年度浄化槽の維持管理向上等に関する全国会議に参加
令和7年2月26日(水)、令和6年度浄化槽の維持管理向上等に関する全国会議が、対面(公益財団法人日本環境整備教育センター2F)およびオンライン(Zoom)で併用開催され、「特定既存単独処理浄化槽の判定について」、「浄化槽の維持管理情報収集・活用に関するデジタル化事例集について」、「浄化槽管理者への維持管理に関する指導・助言マニュアルについて」の3議題について環境省、 公益財団法人日本環境整備教育センターより説明があった。当協会からは宮川業務部長、入道業務課長、竹本システム管理課長、井下総務課長補佐がオンラインで参加した。
検査員研修会を実施
令和7年2月19日(水)、協会2F大会議室にて、検査員研修会を行った。『窒素およびリン除去の概要』について検査第1課の宇賀神副主幹、検査第2課の阿部副主幹が講師となり研修を行った。窒素・リン除去の必要性や、窒素除去技術などについて講義を行った。この研修会は、当協会の検査業務管理要綱における研修計画の一環として行っているものである。
令和6年度浄化槽トップセミナー香川が開催される
令和7年1月31日(金)、JRホテルクレメント高松にて、令和6年度浄化槽トップセミナー香川が開催された。初めに主催者である環境省 環境衛生・資源循環局 大臣官房審議官 小田原 雄一 氏より開会の挨拶があり、続いて香川県知事 池田 豊人 氏、香川県議会議長 松原 哲也 氏、高松市長 大西 秀人 氏が来賓の挨拶を行った。その後、以下の講演が行われた。
講演1.『これからの浄化槽について』
環境省 環境衛生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 浄化槽推進室 室長 沼田 正樹 氏
講演2.『鳥取県浄化槽整備及び適正管理推進協議会の取組について』
鳥取県 生活環境部 自然共生社会局 水質保全課 課長 清水 広明 氏
講演3.『地域に適した浄化槽システムと概成後の課題』
常葉大学 名誉教授 小川 浩 氏
講演4.『能登半島地震災害対応と避難所トイレシステム』
一般社団法人 全国浄化槽団体連合会 主査 平川 さくら氏
講演後に、開催県である公益社団法人 香川県浄化槽協会 山条 忠文 会長が挨拶を行い、最後に環境省 環境衛生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 浄化槽推進室 室長 沼田 正樹 氏が閉会の挨拶を述べ、その後、閉会となった。
このトップセミナーは、主に地方公共団体の長、議会議員、浄化槽行政担当者等を対象に、経済的・効率的な生活排水処理施設としての浄化槽の特徴やメリットについて理解を深めてもらい、地域の実情に合った生活排水処理施設の整備を促進するために、環境省が開催しているものである。出席者は、首長、県内外の議会議員、行政担当者、関係団体含め計208名であった。